
地域福祉保健計画
第4期地区計画
<地域福祉保健計画とは>
横浜市の地域福祉保健計画とは、子どもから高齢者まで誰もが安心して自分らしく健やかに暮らせる地域づくりを目指し、住民、事業者、公的機関(行政・社会福祉協議会・地域ケアプラザ等)が福祉保健などの地域の課題解決に協働して取り組み、身近な支えあいの仕組みづくりを進めることを目的として、策定・推進するものです。
社会福祉法第107条では、市町村は、
(1) 地城における福祉サービスの適切な利用の推進に関する事項
(2) 地域における社会福祉を目的とする事業の健全な発達に関する事項
(3) 地域福祉に関する活動への住民の参加の促進に関する事項
に関する計画を策定することと定められています。
横浜市では、市が横浜市全体の計画(市計画)を作るだけでなく、区ごとの特性に応じた計画(区計画)を各区が定めるとともに、各地域でも住民が主体となって自らの計画を定めることとしています。また、福祉と密接な関係にある保健についても計画の対象とすることとしていますが、厳密な意味での福祉と保健に限ることなく、広く私たちの命と健やかな暮らしを守ることが目的です。
三ツ沢地区地域福祉保健計画は、三ツ沢連合自治町内会や三ツ沢地区社会福祉協議会が中心となって策定しましたが、それらの団体の「行動計画」や「実施計画」ではありません。あくまでも、私たちが「三ツ沢をこうしたい」「三ツ沢がこうであったらいいな」という夢と理念をまとめたものです。
この計画を実現するのは、三ツ沢に住んでいる、または三ツ沢で仕事をしている私たち一人ひとりです。
この計画を見て、「私はこれを実現しよう」と考え、実践してくださる方が一人でも増えていくことを願っています。
<地域福祉保健計画の計画期間>
地域福祉保健計画は、5年を1期として策定することとされており、第4期地区計画は、令和3年度から令和7年度までの計画になります。
この期間については、①取組みを多くの人に知ってもらえたか、②様々な人や団体と協力して取り組めたか、③取組みが継続して行われたか、④地域にとってどんな良いことが起こったか、という視点で毎年振り返りを行い、その成果を踏まえて令和6年度から始まる第5期計画につなげていくこととなります。
<地区計画策定までの経緯>
令和元年(2019年)
7/26 三ツ沢地区福祉保健計画推進会議において第4期計画の策定作業を始めるとの決定
8月~9月 連合内に10ある自治会町内会すべてにヒアリング実施
10/6 三ツ沢地区福祉保健計画推進会議 ヒアリング結果中間報告
令和2年(2020年)
2/20 小委員会顔合わせ
8/7 これまでの議論を振り返り、しばらく間が空いたので感覚を取り戻す。
8/21 個別の項目(枝部分)について議論。特に子育て支援について
9/4 3つの目標(幹部分)について議論。特に多様性について
9/18 グリーンロードの理事長等の参加を得て障害者支援について意見交換
10/2 キッズ、学童、学校などの代表の参加を得て子育て支援について意見交換
10/30 訪問医の赤尾先生の参加を得て主に高齢者支援について意見交換
11/13 前半の議論の振り返り
11/27 主に前文に関する部分の文案検討
12/4 全体的な文案検討
令和3年(2021年)
1/15 文案検討
・3期計画における目標1と3を新計画の目標1にまとめることについて
・「誰もが孤立することがないよう、豊かな人生が送れる地域を目指そう」という項目を立てて、どのような地域にしたいかを明確にする。
・「子供の成長、子育て支援」として目標を一つ増やす。
2/12 文案検討
・「子供を大切にする」とはどういうことか検討
・防災の取組について検討
3/12 文案検討・前文の文章確定
・目標の項目と順番について確定
・主にイベントの在り方について検討
4/9 文案検討・全体的に文章のブラッシュアップ
5/14 文案検討・レイアウトについて検討
6/11 文案検討・レイアウト案決定・写真等について最終検討
6/25 三ツ沢地区福祉保健計画推進会議において地区計画案承認

フェイスシールドを付けて小委員会

令和元年10月6日の福祉保健計画推進会議




第3期地区計画
